おはようございます。
基元節一周年も無事に終わりました。
おめでとうございます。 感謝します。
天一国2年天歴1月16日
今日のみ言葉
ノアは自分の一身を征服し、自分の家庭を征服するために、 百二十年間闘いました。それは簡単なことではありませんでした。 百二十年後にこの地を審判するという神様の命令を受けたノアは、 「一年が過ぎたから、あと百十九年残っているなあ」 と言って待ってはいなかったのです。
神様は、 大きなみ旨を抱いて、大きなみ旨に対してくる人の前に、 一度約束をされるというのです。(一九・二三七)
勝利しようとすれば、 どのようにしなければならないのでしょうか?
サタン世界に入っていって打たれなければなりません。 ヤコブがサタン世界を代表するラバンの家庭に入っていって、 十回もだまされたということは、 十回打たれたということと同じだというのです。しかし、 ヤコブは天のみ旨の前に立つ時まで、黙々と待ちました。
ノアも同じです。ノアじいさんも、 百二十年の間耐えて神様の前に忠誠を尽くしました。 神様は百二十年後にこの世を審判することを通告されながら、 ノアにアララテ山の頂上に箱舟を造れと命令されました。 どうして神様はこのような命令をされたのでしょうか?
この命令は常識的に見る時に、正常なことではないのです。 舟を造ろうとすれば川辺や海辺に造らなければならないのに、どうして山の上に舟を造れと言われたのでしょうか?
それは、その時代の数多くの人々、すなわち、 全体が反対し得る立場にノアを立てるための作戦でした。 その時代の人々の中には、 ノアを言葉で審判しない人はいませんでした。
そのような立場に立たなければならないのです。ノアじいさんが、 百二十年間箱舟を造るのを見て、老若男女を問わず、 狂ったやつだと後ろ指を指し、足で蹴り、 ありとあらゆることをしたというのです。
これは、サタンをして、 したいことを象徴的であれ、形象的であれ、 すべてなすことのできる立場に立てるためでした。
投稿日:1970年1月1日