おはようございます。
昨日は総動員特別礼拝が行われ多くの方が参加してくださいまして ありがとうございました。
今日は特別精誠路程の最終日ですので最善を尽くして基元節を迎え ましょう。
天一国2年天歴1月11日
今日のみ言葉
天国とはどのような所でしょうか。サタンを屈服した所です。 自身を屈服した所ではありません。 自体だけを屈服した所ではありません。
堕落した世界圏、 習慣的な環境圏、あるいは常習化した所には、 天国は臨むことができません。この常習化された環境を、 サタンが凝り固まって支配しているために、 サタンがここに寓居しているために、 このサタンの環境を克服してしまってこそ、天国が来るのです。 天国は、サタン世界の内容と相反する所で成されます。
もし、 そのようでなかったら、天国に成り得ません。
天国という名前がついていても、 それは環境をたぶらかすためのトリックにしかならないのです。
天国という概念は、サタンを屈服した場所で、 サタンが相対することができる一切の要因を否定した場所で、 否定するだけでなく清算した場所で、成立することができます。
サタンの否定的与件が残っている、歴史的な遺物であるとか、 生活のすべての内容を否定して清算した基盤で、 天国が肯定され得るのであって、それを残しては、 天国の内容を提示することはできないのです。天国は、 このように高貴なものです。
絶対的基準の前に一致し得るものが天国だといいますが、 我々が描く天国の概念は、あまりにも混み入っています。 あまりにも邪となった立場で、天国を待ち望んでいます。
このような生活環境で、 絶対的な信仰基準をもって克服するところから天国が始まるのは間 違いありませんが、それだけでは天国は決定され得ません。
その基盤で、数千年間神様を苦労させ、 数多くの人類をもてあそんだサタンを克服してこそ、 天国が繰り広げられるのです。
投稿日:1970年1月1日