おはようございます。いい朝ですね。
今日も頑張って行く。
お父様!
あなたの聖なる生命力が
私たち自体に連結されるようにしてくださり、
あなたの権威ある姿が
私たち自身と一体になるようにして、
怨讐に対し耐えてこられたお父様の心を
私たちの心に受け継がせて ください。
天一国2年天歴2月4日
今日のみ言葉
宗教が指向する目的
今まで創造主が人間に与えようとされた遺業とは何でしょうか? 人間たちが暮らしている地球ではありません。 この地球ではありません。私たちが相続すべきものは、 この地に限定されたものではありません。 この地を土台として永遠無窮な世界、 広大無辺な世界を私たち人間に相続させようとなさるのです。 それだけではありません。天と地はもちろんのこと、 天宙を創造された創造主まで与えようというのです。 真の宗教の目的地はどこでしょうか? 地ではありません。地ではないのです。 全部一つの中心である唯一神を指向します。宗教を立て、 それを指向する個人、家庭、社会、民族、 国家の形態として歴史を導いてこられました。
このような神様はいまだに天と地、 そこに神様ご自身まで合わせて、「 このすべてのものを永遠にお前たちに与えり」 という祝福をなさることができませんでした。 祝福をなさることができなかったのです。
選民思想を誇ったイスラエル民族に神様は何を与えようとしました か? 神様ご自身を与える前に、 ご自身の息子を与えようとなさいました。ところが、 彼らはその息子を打ち殺しました。神様の選民だといって、 その息子を通して遺業を全部与えようとなさいました。 ご覧なさい、 イスラエル民族を立てるまで神様がどれほど苦労をなさったか。 民族を立てておいて何を与えようとしたでしょうか? 神様の愛するひとり子を与えようとなさいました。 そこで終わるのではなく、 後には神様ご自身までも与えようというのです。 これが信仰の最高の目的点です。
(1960.11.27)前本部教会)
投稿日:1970年1月1日