教会NEWS

おはようございます。良い朝ですね。
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天一国元年天歴12月17日

 今日のみ言

□仕事が小さいと言っておろそかにしてはならない。目は小さいけれど一番重要なものではないか。

□名だけ先生の代わりにならずに、責任、心情において先生の代わりにならなければならない。

 どんな人を人格者というか? ある社会制度の中で、中心的な位置に立つことができる人を人格者といいます。例えば、ある町内で尊敬される人格者がいたとすると、彼はその町の内外に住んでいる人々に、生活的に精神的に中心的な作用ができる人です。それでこそ彼は、尊敬の対象になりうるのです。

 それは、国家においても同じです。国家もやはり国家の代表者、すなわち、一人の人格者を中心に国家が形成されています。その人格者を中心に、国民が相対的関係を結ぶことによって、実体的な組織が形成されるのです。このように考えるとき、範囲が広い世界にもやはり中心的な人格者がいるべきなのです。

 人格者といっても、外的に、すなわち、肉体的に見れば普通の人と別に差がありません。しかしながら、内的に見れば、思想的な面であるとか、精神的な面が普通の人とは違います。

 このように見るとき、人格者を決定しうるのは、人の外的な面ではなく、精神的な面であるということが分かります。それゆえ、人間の精神的分野を中心として人格を論じるべきなのです。

 この精神的な分野を広げる者になるためには、心の世界を知らなければなりません。心は無限大に接しうる能動性を持っています。


このような点から見るときに、人が持っている欲望は体から生じるのではなく、心から生じるということが分かります。心は絶えず作用しながら、無限な欲望をかきたてています。
よろしく。

投稿日:1970年1月1日

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