アンニンハセヨ。
□道の世界での約束は絶対に守らなければならない。 今日の訓読のみ言
天一国2年天歴4月7日
今日のみ言葉
◇「出発時の決意がすべてを決定する」
君達はいくら苦労して活動してその環境から追われでも、 白分自体を神の前に永遠に残さなければならない。 イエス様は外的に、十字架路程に消えていったのだけれども、 内的に神の心情に焼き付いた基準は、神御自身報いざるを得ない。 イエス様がそれを願わないと言っても、 神の心情を抜き去ることはできない。 イエス様は4000年の歴史上、最初の子供である。 ここには300人近くいるだろう。 この人たちがこういう決心だけするならば、 日本43県の問題は吹っ飛んでしまう。 勝利というものは過程において決まるものではなく、 出発の時の内的基準によって決定された結果、 表れてくるのが勝利である。これが分からなければならない。 その勝利が、 生死の境を何百回も見て成し得たものだという場合には、 それを奪い返すためにはそれ以上の決意が必要である。 神は永遠なる勝利、サタンも追いつけない勝利を願っている。
賢い者はひとたび歩み始めた道を全うする。 中途で終わる者にはいかなる勝利もなく、 勝利は耐え忍んで最後まで全行程を走り抜く者の上にのみある。
日本の現状にあって、まあ先頭に立って、 厳しいつらい中を自分ながら苦労してきたけれど、 これでいいだろうか、効果があるだろうか、と思うかもしれない。 しかし先生にはちゃんと計算の世界がある。 だから統一教会が教えているすべてのものが、 歴史を動かし歴史に残っている。考えもしなかった、 思ってもみなかったことをあなたたちに教えているんだよ。
日本でも、相当統一教会はうわさになっている。 若い青年時代をみな費やして、 苦労の道を重ねていったいどうしようか。やっと東大に入学して、 親兄弟や知人からたたえられていたのに、統一門下に入って、 家中がめちゃめちゃの結果になってしまった。 そういう人がたくさんいる。しかし、 男であるならば世界を舞台にしなければ狭い。いくら苦労しても、 日本圏内における苦労は神の理想圏に入り得る苦労ではない。 統一教会は何か。神の理想圏に入り得る基準を目的とするから、 それを知った我々は、 より大いなる価値を中心とせざるを得ないという結論に達する。
投稿日:1970年1月1日