おはようございます。
□神様に対して不平を言うな。 その不平は解くことができない罪禍となる。
天一国2年天歴5月21日
今日のみ言葉
◇「世界基督教」 は古今東西にわたるキリスト教のすべてを意味し、「統一」 は今後行くべき目的性を意味します。「神霊」 は父子関係の愛を中心とする
霊肉界の調和を暗示した表現で、簡単に言うと「 神様中心の霊界を背景とする」という意味です。特に統一は、 神の願う理想世界をつくっていくための私の
理想でした。統一は連合ではありません。 連合は二つが集まったものですが、
統一は二つが一つになることです。後日、私たちの名前になった「 統一教会」は、実際には人々が付けてくれた名前であり、当時、 大学生の間では「ソウル教会」と呼ばれました。
とはいえ、私は教会という言葉をさほど好みません。 教会とは文字どおり
「教える会」です。宗教は「宗となる教え」ですから、 教会とは根本的なことを教える集まりという意味になります。 本来、教会という言葉で人と私を分ける理由は何もありません。 にもかかわらず、世間は「教会」 を特別な意味を持つ言葉として使うのです。 私はそういう特別な部類に属したくありませんでした。 私が願ったのは教派のない教会でした。真の宗教は、 自分の教団を犠牲にしてでも国を救おうとし、 国を犠牲にしてでも世界を救おうとするものです。 いかなる場合であっても教派が優先にはなり得ません。
仕方なく教会の看板を付けたにすぎず、 いつでもその看板を外したい思いです。
教会の看板を付けた瞬間、 教会は教会でない者と区別されます。 一つのものを二つに分けることは正しいことではありません。 それは、私が夢見ることでもなく、 私の行くべき道でもありません。国を生かし、 世界を生かすために、 もしも教会の看板を外さなければならないとするならば、 今でも私はそうすることができます。
投稿日:1970年1月1日